大人になりたくない
俺は大人になんかなれない…
話
大人という存在に絶望している、というわけではなくて、俺があまりにも至らないために、大人をやるのは無理だな、と感じているのです。
仮に、大人の偉いひとから「キミ、見どころあるね、ちょっと大人をやってみないかい」なんて言われても、辞退しちゃうね。
どのへんが至らないのか
根性であるとか(課題全然やってない)、知性であるとか(バカなので)、人生経験であるとか(新幹線の乗り方をしらない)が普通よりメチャ欠落しており、俺が大人を名乗って道を歩くのを想像すると、厚顔無恥すぎてすごい恥ずかしいな
まだ子供としてふざけたことをしていたい、というのもあります
ニコ動とかのふざけた動画やコメントを大人が投稿していると考えたら、ゾッとしないですか?
俺はまだまだふざけていたい…
大人になるぞ…の話
この前テレビを見ていたら、NHKの子供向けの番組で「もし、お家のことで困ったことがあったら、周囲の大人に助けを求めて良いんだよ」という旨の言葉が出てきたのです。おそらく番組の趣旨は、家庭で虐待やネグレクトを受けている子供が放送をみたときに、自分からアクションを起こしてくれるように、というものだと思うのです。
ですが、それを見た俺は、「俺もピンチの子供に助けを求められたら、なんとかできる大人にならないといかんなぁ」と思ったのです。
きっと、俺にも少なからず社会の一員でありたいという気持ちがあるんですね。でも、それ故に社会の一員にはなれそうもない自分に悲しくなっちゃうのかもしれません。
誰かの本で読んだことを思い出したのですが、大人というのは、社会や周囲からの期待、声ならざる要請を受けてなっていくもんだ、そんな感じらしいです。
記事を書いてる内にでてきてた反省の話
もしかしたら俺は「こうあるべし」みたいな自分への規範の意識が強っちいのかもしれないと思いました。以後気をつけます。
もちろん、他者に対しても同様の規範を押し付けるような思想は毛頭ございません。これだけははっきりと真実を伝えたかった