その1
今日、ツイッターのアイコンを変更したよ
「顔のついたおにぎりと海苔」というコンセプトをそのままに、顔のパーツや”ONIGIRI"のワードアートを大きく分かりやすくしました。そして、燃えるオーラを追加し、”BURNING”のワードアートを追加し、暑い夏のイメージを追いかけました(適当)。
そんなことはどうでもよくて、今回のアイコンの変更には心機一転の意味もあるんですね。これからは情熱多めでインターネットやリアル人生をやっていこうという気持ちを示す狙いがあります。詳しくは直近の記事を見てね♡
その2
最近デジタル絵を描きがちという話(本題)(6枚のイラストが出てくるので長い話です)
ここ一ヶ月くらい、ツイッターに絵を上げています。というのも最近、急にデジタル絵を描くようになったからです。なんで急に描くようになったかというと、マウスで絵が(一応)描ける事が判明したからです。
というわけで、これまでにマウスで描いてきた絵の紹介と裏話をします。
問題作、アノマロカリスvs牛崎潤美(7/3)
「牛崎潤美は三途の川の古代魚と日々バトってるらしい」という情報と「どうせ戦うならカンブリア期最強・アノマロカリスとだろうがッッッ」の要望でマッチメイクがなされた曰く付きのカードです。
この世紀の対決をなんとしても見たい、という内なる御老公の声だけを頼りに、ペンタブが無いことも顧みず情熱だけで描きました。
制作の手順としては、最初にアナログで下描き(という名のラフ)を描き、それをスマホで撮影しパソコンに取り込み、イラストソフトのFireAlpacaで清書、という工程で作りました。
ちょっとした工夫点としては、イラストの横:縦の比を16:9に合わせることで、ツイッター上で見たときのサムネで切り取られないようになっています。
https://twitter.com/em_wrench/status/1278756001143902208?s=20
俺はこの絵で牛崎潤美界隈(?)に一石を投じるつもりだったのですが(真顔)、反響はよろしくありませんでした。
このときに感じたマウスによるお絵かきの可能性が次のイラストに繋がりました。
このお空も、最初にアナログで下描き→撮影してパソコンに取り込み→FireAlpacaで清書という工程で作りました。
このお空はマウス絵のテストというつもりで取り組み、手を抜けるところは抜こうと、背景はフリーの爆発画像と自分のスマホのカメラ画面のスクショ(右下の撮影履歴にあるのはお空の下描きです)、分解の足はいらすとやの石の画像で表現しました。
また、先の牛崎の絵で感じた「マウスで曲線を引くこと」の難しさを打開するためにこの絵は線を清書する段階で曲線ツールを多様しています。
最も、マウスで線を引くことに慣れるにつれて、以降の絵では曲線ツールを使うことは少なくなっていくのですが……
この絵を描く動機、マウスで絵を描いていこうと思った(思えた)のは、「自分の描きたい絵はシンプルな線による絵なのでは」「自前の立ち絵があったら何かと便利では」という思いと、牛崎の下描きのアナログ絵で感じた「レイヤー機能がほしい」「ctrl+Zがほしい」という思いによるものです。
フリルとか塗りは拙いですが、「案外マウスでも描けるぞ」という自信をこの絵で得る事ができました。
その3 ピースする椛 (7/30)
これはツイッターには上げていません。この絵は別の絵の為の作業に飽きたために、片手間で描いた、もとい描けたものです。一応、塗りの練習にはなった絵です。
特に言及すべきことは、この絵はアナログによる下描き無しで描かれたことです。背景こそ作っていませんが、マウスだけでも俺の描きたい絵が描けると嬉しくなりました。
制作のことを言えば、線の色を塗りの色に近づけて風合いを揃えるという、いつかツイッターで聞きかじった小手先のテクを使っています。
(余談、どうやら私はキャラにピースサインをさせるのが好きなようです。)
その3 チルノとツイッターネタ系イラスト(7/30)
この絵は抱えている情報が多いですね。
・この絵も、別の絵に飽きて作ったものです。気分転換に線は太くして描きました。
・この絵もアナログによる下描き無しで描かれています
ネタについて紹介しておきます。(ここでの記述は自分が観測した範囲での情報です)元ネタはツイッター上の一部で広まっている「〇〇が代」ミームです。その中でもトップ2である「最強が代」*1「バカが代」*2の2つを知ってしまったとき、それはもう自然と思いついてしまうものです。
ゲームをする牛崎潤美(8/3)
この絵が直近で一番気合を入れた絵です。椛とチルノの絵の裏で作業していたものですね。これはアナログの下描きを7/22に作り、サボったり心が折れたりしながら10日以上かけてできたわけです。
こだわりポイントとして、原作である東方鬼形獣のイラスト(通称ZUN絵)に含まれる要素をなるべく拾うことを意識しました(髪のグラデーションや、角の影の付け方、!?マークの形、etc...)。
この絵の制作の面白話としては、コントローラーを持つ手とあぐらをかいている脚の線は、撮影した自分の手と脚をそれぞれトレースして作っています。*3
また、背景はファイアアルパカのグラデーション機能と、ウニフラッシュ機能を使っています。
前述の通りこの絵にはかなりの時間をかけましたが、満足のいく出来でとても良かったです(純朴少年並感)。
牛崎潤美vsいつのまにかヘイホー(8/5)
チルノのイラストで「線を太くして描くとヨ●シーアイラ●ドっぽくなるんじゃねえか?」という仮説が生じたので、それの検証&ネタ消化のイラストです。なるべくヨ●シーさんサイドに寄せたつもりなのですが、あんまり近づけてないですね…
この絵も作業は全てPC上、マウスによる作業で完結しています。
一応、これが初めての多キャラ絵と言えるのでしょうか?
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ウェブ検索戎瓔花
所感&今後の展望
全然マウスお絵かきイケるな!という思いです。
自分が目指している、――いわゆる「神絵」ではなく――デフォルメされたキャラによるネタ絵ならば、ペンタブがなくても十分表現できるのだという自信になりました。
無論、一発で狙い通りの線を引くであるとか、伝えたい情報を絵で出力する力であるとか、そういう総合的な「絵を描くスキル」のようなのは当然足りてないというのを感じています。ただ、自分は絵師や漫画描きを目指しているわけではないので「これからも精進していきます」ではなく「気が向いたらまた描けばええ」くらいの生ぬるい態度でお絵かきをやっていきます。
余談
知り合いにペンタブを借りてた時代のイラストは、弊ツイ垢のメディア欄を遡ると飯画像の山に埋もれている姿で見つけることができます。なのですが、ツイッターには上げてないペンタブでのイラストがあるのでこの場で初公開します。
紅茶 (2/2)
そして伝説へ*4